

そけいヘルニア手術について
そけいヘルニアとは?
いわゆる脱腸と呼ばれている病気のことで,子供だけでなく大人にも起こる病気です。
年齢とともに筋肉が弱ってくると、力の入りやすいそけい部(左右の足の付け根)の隙間から
腹膜や腸の一部が飛び出してくるものを『そけいヘルニア』と呼びます。
子供の場合は先天的な要因があります。男女差でいえば圧倒的に男性に多く見られる病気ですが、女性にも見られ、女性の場合は大腿ヘルニアが多く見られます。
『そけいヘルニア』は痛みを伴わないものもありますが、放置していては絶対に治りません。
場合によっては、脱出した腸が戻らなくなるケースもありますので、早期の手術をお勧めいたします。
手術までの流れについて
なかじまクリニックで外科の外来を受診していただきます。そこで詳しい説明を受けていただいた上で手術日等を決定させていただきます。手術は中島病院にて行います。
今日では日帰り手術を行う病院もあるようですが当院では7日〜10日程度(個人差による)の入院をしていただいての手術を行っております。
日帰り手術を受ければ翌日から会社にいける訳ではなく自宅で入院中と同様の療養生活を送っていただく事となり、会社へ復帰できる日数が劇的に短くなる訳ではありません。
日帰り手術を否定するわけではありませんが、その間の傷口の消毒や痛みに不安を覚えながら自宅で療養するより不安を解消できる病院に入院して回復を待つ事を当院はお勧めいたしております。
手術および術式について
当院ではメッシュプラグ法と呼ばれる術式を主に採用いたしております。 メッシュプラグ法は全身麻酔の必要は無く、比較的短時間での手術で済みます。ポリプロピレン製のメッシュ素材をそけい管の口や筋膜の弱っている部分に入れて補強する方法でそけいヘルニア手術を行っている病院で最も多く採用され、術後の退院までの日数の短縮や突っ張り感が軽減されるだけでなく再発率も非常に少ない術式です。
又、最近ではメッシュプラグに変わり、より軽くかつ軟らかいプロループを使用する プロループ法 も取り入れております。
費用について
大部屋利用され、10日間の入院にて3割負担の場合、11〜12万円程度の費用がかかります。
個室利用の場合には別途室料差額がかかります。
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外 科 か ら の お し らせ